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引退間近SL人吉号。運転日・時刻表・予約方法などをご紹介

SL人吉号を牽引する8620形の58644機は人吉市で動態保存されていましたが、1988年に初代「あそBOY」として復活しましたが、2005年の事故で一時運転終了となりました。しかし20099年に肥薩線100周年と共に「SL人吉」として再度復活を遂げました。その際、客車もリニューアルされました。ここでは肥薩線での運転時に上り(人吉→熊本)に乗車した際の、車内の様子をご紹介しています。また併せて、予約方法、運転日、時刻表・停車駅、座席表や特典やお楽しみ等を記事にまとめています。

令和2年7月の豪雨災害の影響で現在肥薩線での運転は見合わせています。現在は土曜休日に熊本~鳥栖間で運転を行います。又8620形機関車は2024年3月で運転を終了いたします。

運転日(2024年3月まで)

SL人吉号は現在、熊本~鳥栖間で臨時運転を行っています。ここでは現在の運転日をご紹介します。

 

3月23日の最終日は熊本から博多までの特別運行です。3月24日は地元の方を招待して熊本⇒八代間で運行されます。

発売開始日・予約方法・空席照会

乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口 主な旅行会社 インターネット(JR九州ネット予約 JR西日本e5489 JR東日本えきねっと)で予約可能です。インターネットで空席照会も可能です。シートマップは表示されませんので希望の席番を取る場合は「みどりの窓口」で予約する事をオススメします。【えきねっと】での予約はこちらからびゅうJRで行く国内ツアー|えきねっと上の緑のバー一番左【きっぷ予約・変更】からお進みください。

SL人吉号に乗れるツアーのご紹介

ここではSL人吉号に乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。

 クラブツーリズムで行く観光列車の旅特集
流れる景色から眺める日本の山、海、里・・・・魅力あふれる鉄道の旅へ。観光列車やイベント列車、ローカル線の列車の旅まで多くのツアーを設定しています。

車両編成

牽引機は8620形58654機で客車は3両です。客車50系を改造した車両で展望ラウンジを備えています。

車内のご案内

座席に多少特徴があります。4人BOXと2人用の席です。車内の真ん中付近でSLのミニチュアを展示していますがそこを境に座席のデザインも変更しています。

1号車

1号車は上り(熊本→鳥栖)の時に展望デッキとなります。車両の端にはSLギャラリーを備えています。車内の全景です。車内の全体的な基調は薄茶です。

SL人吉号

座席をご紹介します。座席は2種類あり4名BOXと2名用に分かれています。

SL人吉号

SL人吉号 SL人吉号

1号車には展望ラウンジが設けられています。

SL人吉号

SL人吉号

SLギャラリーです。入口のすぐぞばにあります。

SL人吉号

2号車

2号車はビュッフェを備えています。ビュッフェの様子とビュッフェの向かいに掛けられている暖簾

SL人吉号

SL人吉号

2号車の車内の全景です。車内の基調は茶色がベースです。

SL人吉号

座席様子です。2号車も座席は2種類です。

SL人吉号

SL人吉号

3号車

3号車は展望ラウンジとSL文庫を備えています。展望ラウンジの様子です。下り(鳥栖→熊本)の時に展望席となります。

SL人吉号

SL人吉号

3号車の車内の全景です。車内の基調はこげ茶色です。

SL人吉号

SL人吉号

座席の様子です。

SL人吉号

SL人吉号

SL文庫にはシートも用意されています。

SL人吉号

アクセス

SL人吉号の始発 熊本駅までは博多駅から九州新幹線の「みずほ」で30分少々で到着します。青春18きっぷ利用で鹿児島本線で行く場合は2時間少々かかります。

JRセットプラン

近畿日本ツーリスト 首都圏発中部発関西発中国・四国発
JTBがオススメするJR・新幹線で気ままに旅する国内ツアー九州
首都圏発中部発関西発北陸発中国・四国発
日本旅行 JR・新幹線宿泊セットプラン 首都圏発 中部発関西発北陸発中国発

SL人吉号のオススメポイント  展望室

展望ラウンジから見る車窓の景色は格別です。中々席が空かず今回はあきらめましたが球磨川第一橋梁を渡ったところの画像を掲載します。良い写真ではないですが・・・展望ラウンジの真ん中は子供用の椅子ですが大人が陣取ってます・・この光景は悲しいですね。ぜひ子供に譲りましょうね。

SL人吉号

番外編SL人吉号のオススメポイント 人吉駅の転車台(肥薩線運転時)

SLの醍醐味の1つに方向転換があります。SL人吉も人吉駅で転車台に乗って方向転換する風景を見学できます。下り列車は到着後、1度機関庫に入庫して12時50分位から機関庫から出て展示されます。チョット遠いですが撮影可能です。 13時40分頃に機関庫から転車台に移動します。

SL人吉

SL人吉

転車台に向かうSL人吉号。転車台の回転の様子です。転車台に乗っている風景です。この日は1回転多めに回っていただけました。(いつもかもしれませんが)

SL人吉 SL人吉 SL人吉

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転車台の隣には肥薩線にSLが運行していた当時のものが展示されています。

SL人吉

SL人吉

人吉駅の転車台へのアクセス

転車台へは人吉駅の改札出たら右に進みます。くま川鉄道の跨線橋を渡り反対側へ移動してください。その後は看板出ていますので・・。詳しくは下記の画像をご覧ください。


乗車特典

記念乗車証と車内スタンプです。車内スタンプは2号車のカフェ前に設置しています。車内の検印と記念乗車撮影用のプレートもご紹介します。

SL人吉号 SL人吉号

SL人吉 SL人吉

運賃・料金

SL人吉号は全区間 全車指定席 運賃の他に座席指定券が必要です。現在は熊本~鳥栖間で運転を行っています。
例:熊本~鳥栖
運賃:大人1,680円 子供840円
座席指定:大人1,680円 子供840円

時刻表・停車駅

2024年の運転時刻と停車駅を掲載しています。再度、JR九州のホームページや時刻表でご確認下さい。

2024年3月16日以降の時刻は下記の通りです。

座席について

窓枠が邪魔する席が何席か見受けられました。下記の席はなるべく避けた方がいいかも・・・
1号車 5A 6A 7D 8D
2号車 17D(この席はカフェのすぐそばなので(ABCD全部)人の出入りが激しですね
3号車 7A 8A 9D 10D
この席は控えた方がいいかもしれませんね。本当に景色が見ずらいです。

オススメ宿泊地

SL人吉号が走る沿線の宿泊地をまとめてみました。詳しくは下記を参照してください。

オススメ宿泊地

SL人吉号の走る近隣宿泊地をご紹介しています。
JTBのオススメ宿はこちらから 八代・水俣・人吉熊本
近畿日本ツーリストのオススメ宿はこちらから 水俣・人吉熊本
じゃらんのオススメ宿はこちらから 人吉・球磨熊本
一休.comのワンランク上の宿泊プランはこちらから /熊本

国内で運転されているSL

ここではSL人吉号をご紹介しましたが国内には多くのSLが観光列車として活躍しています。下記ページにて国内で運転されているSLをご紹介しています。こちらもご覧ください。

SLやまぐち号   【全国で走るSL一覧】
明治5年 新橋ー横浜間で鉄道が開業して陸蒸気として活躍したSLも時代の流れには逆らえず、1975年に蒸気機関車牽引の定期旅客列車は姿を消しました。しかし翌年の1976年には大井川鐵道にて1979年に国鉄時代の山口線でC57-1号機が復活を遂げています。ここでは全国で営業運転しているSLを一覧で紹介しています。

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