列車名の頭文字である「A」は、「16世紀の天草に伝わった南蛮文化をモチーフに、ヨーロッパをイメージした大人の旅を演出」というコンセプトから、大人 (Adult)と天草 (Amakusa)のAの頭文字を掛け合わせたものです。この車両も水戸岡デザインの車両で車内は落ち着いた色調でステンドグラスを配して大人の旅を演出しています。頭文字のAから冠にジャズナンバーの「A列車で行こう」を。今回は時間の関係上宇土から三角まで乗車して来ました。車内の雰囲気を写真を交えながらご紹介します。また、運転日や時刻表・停車駅、座席表や予約方法、車窓からの景色や記念乗車証なども併せて記事に纏めましたのでご参考にしていただければと思います。
運転日(2024年2月まで)
A列車で行こう号は週末を中心運転しています。運転日はJR九州ホームページや時刻表で再度確認下さい。
発売開始日・予約方法・空席照会
乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口 主な旅行会社 インターネット(JR九州ネット予約 JR西日本e5489)で予約可能です。インターネットで空席照会も可能です。シートマップも表示されるので希望の席番を取る事も可能です。
A列車で行こうに乗れるツアーのご紹介
ここではA列車で行こうに乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。
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![]() 流れる景色から眺める日本の山、海、里・・・・魅力あふれる鉄道の旅へ 観光列車やイベント列車、ローカル線の列車の旅まで多くのツアーを設定しています。 |
車両編成
車内へご案内
1号車
A-TRAIN BAとA-TRAIN BA前にあるシートです。
A-TRAIN BA横のシートです。
A-TRAIN BAと客室の仕切り版とA-TRAIN BAの天井の模様
賛否両論あると思いますが、前面展望の様子です。下りは1号車1CD 上りは2号車14番ABです。但し、海側はCD席なので下りがオススメです。
座席の様子です。シートの柄が違います。全部で4種類あります。
車内の全景です。
A-TRAIN BAの天井の照明とマリア像の置物です。
2号車
座席が中心の号車です。グループ用にBOX席も用意されていて、子供専用のベンチ―シートもあります。
2号車 車内の全景とグループ用のBOXシートです。
子供専用のベンチシートとベンチシート前のソファ ベンチシートが海側を向いています。
2号車のシートです。
乗車特典
記念乗車証とスタンプです。
記念撮影用のボード アテンダントさんに持って頂きました。
A列車で行こうオススメポイント1 車内BGM
車内の演出としてBGMに向谷実さんのアレンジによるジャズの「A列車で行こう」などが用いられています。
A列車で行こうオススメポイント2 車窓からの景色
三角線は有明海の絶景を楽しむことが出来ます。特に網田駅~赤瀬駅間では御輿来海岸(おこしきかいがん)の絶景を楽しむことできます。ここでは下り列車に乗車した時の住吉駅~肥後長浜駅~網田駅~赤瀬駅で撮影した車窓の景色をご紹介します。
住吉~肥後長浜
住吉駅を出た列車は有明海に出で行きます。有明海の奥には普賢岳も見ることが出来ます。
肥後長浜~網田
この区間も有明会と普賢岳を望む事ができます。
網田~赤瀬
網田駅を出た列車は勾配を上がり有明海を上から望む事が出来ます。御輿来海岸(おこしきかいがん)の絶景は干潮時、干潟に美しい砂紋が三日月型の模様のように現れます。
A列車で行こうオススメポイント3 おもてなし
2022年9月のダイヤ改正から下り列車のみ、網田駅に停車するようになり地元の方のおもてなしや特産品の販売もあります。今回はみかんのスムーズも販売がありました。
運賃・料金
全区間 全車指定席 運賃の他に特急料金が必要です。
例(熊本ー三角間)
運賃:大人760円 子供380円
特急料金:大人1,780円 子供890円
オススメ座席
有明海と普賢岳の絶景を見るならD席がいいでしょう。
時刻表・停車駅
A列車で行こう号の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。時刻表・停車駅はJR九州ホームページや時刻表で再度確認下さい。