1987年から運転を開始した秩父鉄道のSLパレオエクスプレス号。秩父や長瀞の観光に最適な観光列車です。今回は往復乗車して来ましたので車内の雰囲気や予約方法・運転日・運転時刻・オススメ座席やSLの撮影地などをご紹介します。
運転日(2023年12月まで)
SLパレオエクスプレス号は週末を中心に運転されています。2023年の運転日は下記カレンダーを参照下さい。
時刻表・停車駅
SLパレオエクスプレス号の時刻表と停車駅を掲載しています。再度、秩父鉄道のホームページなどでご確認下さい。
SLパレオエクスプレスに乗るには
SLパレオエクスプレス号は全車指定席の為、予約が必要です。発売日・予約方法は下記を参照ください。
発売開始日・予約方法・空席照会
2021年より秩父鉄道のサイトより予約が出来るようになりました。詳しくは秩父鉄道のホームページでご確認下さい
SLパレオエクスプレス号に乗れるツアーをご紹介
2023年のツアーは今の所ありません。確認出来次第ご紹介いたします。
ツアー車両編成
SLパレオエクスプレス号はC58 363+12系客車4両で運転しています。三峰口方から1号車 熊谷方が1号車の4両編成。指定席は下り三峰口行が1号車 上り熊谷行きが4号車 指定席は常にSLの次の号車になります。
車内へご案内
簡単ですが車内の様子をごしょうkご紹介します。
左の画像は下り 熊谷出発前、自由席 団体ツアーのお客さんで盛況です。車内はレトロ調に変更されています。
右の画像はシートの状況 左の画像は記念スタンプの設置状況 1号車と2号車の間です。
SLパレオエクスプレスのオススメポイント1 三峰口の転車台
転車台には給水終了後に入線 時刻は到着後30分~35分後くらいでしょうか。
給水
給水中 撮影が可能です。間近でSLを見学出来ます。混んでもいないので。
SLパレオエクスプレスのオススメポイント2 停車時間
SLパレオエクスプレス号は長く停車する駅があります。停車時間を使ってSLの撮影を楽しむ事ができます。
左は下り 熊谷駅出発前 右は下り 寄居駅停車中
SLパレオエクスプレス撮影ポイント
パレオエクスプレスは後続の各駅停車に抜かれる事もあり、SLに乗車しながら走行写真を撮影する事も可能です。今回は下りに乗車した際に、長瀞で下車。 後続の各駅停車に乗車して白久駅へ先行して撮影しました。 白久駅を出て右手に5分ほど歩いたら右へ降りる小道を進むと踏切が見えます。そこが撮影ポインです。白久駅付近で撮影
乗車特典
乗車証とスタンプ
2017年の乗車証 表面
上が整理券 下が指定席用です
2017年の乗車証 裏面
上が整理券 下が指定席用です
運賃・料金
SLパレオエクスプレス号は普通運賃の他に指定席券又はSL整理券が必要です。
例:(熊谷~三峰口)
運賃:大人960円 子供480円
指定席券:740円(大人子供同額)
SL整理券(自由席):520円(大人子供同額)
お得なフリー切符もあります。詳しくはこちらをご覧ください。
オススメ座席
指定席の場合、窓側、進行方向真向きは 下り・上り 共にD席です。
下り1号車は進行方向右側が偶数番席 左が奇数番席
上り4号車は進行方向右側が偶数番席 左が奇数番席
座席の優劣はあまりないと思いますが、波久礼―樋口間で渓谷沿いを走りますので個人的には下りは奇数席・上りは偶数席が良いと思います。但し、下りは日が当たりが良く暑いと思います。秋口は日差しが傾くので眩しいと思います。
車窓
波久礼ー樋口間
荒川の眺めです。この付近で横目に眺める事が出来ます。下りは進行方向左手 上りは進行方向右手でです。
和銅黒谷駅周辺
上長瀞-親鼻
ここで荒川を渡ります。左が午前の眺め 右が午後の眺めです。進行方向 下りが左手 上りが右手です。
自由席の確保
団体ツアーのお客様が乗られるとかなり混み合います。
下り
出発前の熊谷駅の状況 乗車位置図
左の画像は乗車位置の案内
右の画像は出発の40分前 この日も団体ツアーがあり出発の20分前ぐらいからはホームもかなりの混雑でした。
上り
取材当日は平日でもあり三峰口での混雑はありませんでした。
自由席の確保(並ぶ時間)については団体ツアーの兼ね合いもあり出発間際に秩父鉄道のホームページ予約状況を確認した方が賢明かと思われます。
長瀞―お花畑間で乗降が多くありますので三峰口まで行かれる場合は、全く座れない事は無いと思います。