三陸鉄道は名前の通り東北の三陸海岸を結ぶ鉄道です。明治のころから三陸沿岸を結ぶ鉄道の構想はありましたが国鉄時代に財政悪化により全線開通は凍結されましたが1982年に第三セクターの三陸鉄道が開業。1984年に全線開通しました。2011年の東日本大震災からもすぐに復旧しました。2019年3月23日には東日本大震災で影響を受けていたJR山田線の宮古-釜石間も三陸鉄道に移管されます。ここではこの三陸鉄道の南リアス線で走るレトロ車両をご紹介します。2018年12月から観光列車の洋風こたつ列車として運転します。予約方法・運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・座席表・オススメ座席・車内の様子・見どころなどを路線図も含めながらご紹介します。
※この記事は2017年9月にレトロ列車銀河リレー号に乗車した際の写真を基に掲載しています。車内の様子はこたつ列車ではありません。ご了承ください。
運賃・料金
洋風こたつ列車 号 全区間 指定席 一般列車を併結 一般列車は自由席です。
指定席を利用の場合は乗車券の他に指定席料金が必要です。
例:釜石ー盛
乗車券:大人1,100円 子供550円
指定席料金:大人300円
運転日
洋風こたつ列車 号は12月~1月の間の土曜日・日曜日・祝日を中心運転しています。2023年~2024年の運転日は決まり次第掲載いたします。運転日については三陸鉄道のホームページでも再度ご確認下さい。(カレンダーの更新は近日中に行います。)
時刻表・停車駅
洋風こたつ列車 号の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅は三陸鉄道のホームページでも再度ご確認下さい。
宮古 11:05発-----盛 13:55着
釜石 13:05発-----盛 14:05着
綾里、恋し浜、三陸、唐丹に停車します。
発売開始日・予約方法・空席照会
乗車日の2か月前の9時から三陸鉄道釜石駅(TEL0193-22-1616)で受け付けします。予約は電話のみです。残念ながらWebで空席照会は出来ません。
路線図
ここでは簡単ですがレトロ車両の走る南リアス線の路線図をご紹介します。ところどころで三陸海岸の絶景を見ることが出来ます。ただしトンネルも非常に多いいですね。
座席表
南リアス線の新レトロ車両の座席表です。形式は36-R形で洋風のレトロ調になっています。
車内へご案内
車内の様子をご紹介します。
洋風のレトロ調になっています。
この車両には釜石方、盛方ともにキッズ用の運転席を設けています。
見どころ
ホタテ貝の絵馬掛けで有名な「恋し浜」駅があります。洋風こたつ列車も往復とも3分停車します。
下車して絵馬もかけれれますね。車内で絵馬用のホタテ貝を200円で販売するようです。
実施に乗車したレトロ列車銀河リレー号でも恋し浜駅に3分停車しました。
その時の写真です。待合室はホタテ貝の絵馬でぎっしりです。
通路にもホタテ貝の絵馬が・・・
洋風こたつ列車の車内イベント
車内ではハイカラのアテンダントさんによる紙芝居が披露されるようです。又、虎舞も披露されるようです。次回、乗車後にご紹介出来ればと思います。
オススメ座席
海側の座席は奇数番席です。電話予約の際にはリクエストしてみてください。
車窓
トンネルが多い路線ではありますが所々に三陸海岸の景色を見ることが出来ます。
車窓からの景色は別ページに公開予定です。
三陸鉄道に乗れるツアーのご紹介
ここでは観光列車洋風こたつ列車(三陸鉄道)に乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。クラブツーリズム 鉄道の旅