熊本電鉄の歴史は古く明治44年年(1911年)から営業を開始しました。この熊本電鉄にはご当地キャラクターで夢有名なくまモンをラッピングした列車が走っています。この熊本電鉄の「くまモンのラッピング電車」は、2014年3月に元東京都交通局の6000形でデビュー。その後、2016年6月11日に第2弾として元営団地下鉄(今の東京メトロ)銀座線で使用されていた01形136-636編成が第3弾として01形135-635編成が運行しています。2018年に第3弾の01形135-635編成に乗車する事が出来ましたので車内の様子を交えながらの運賃・運転日・路線図・熊本電鉄の見どころなどをご紹介したいと思います。
運賃
くまモンラッピング電車は自由席です。普通運賃で乗車出来ます。熊本電鉄の運賃表は下記の通りです。
運転日
くまモンラッピング電車の運用は毎日の17時頃に翌日の運用がホームページ上で発表されます。但し、運行表の記号でしか表記されず時刻がわかりません。熊本電鉄のホームページはこちらから TOPページの一番下に熊本電鉄公式SNS欄に「くまモン電車運行情報」から確認することが出来ましたが現在は更新されていません。北熊本駅へお問い合わせください。
路線図
ここではくまモンラッピング電車の走る路線図をご紹介します。
発売開始日・予約方法・空席照会
くまモンラッピング電車は自由席なので予約等は不要です。
車両編成
ここでは2017年にデビューした第3弾 01形の135-635編成をご紹介します。2両編成で運転しています。
外観
正面のくまモンの表情も違います。
多くのくまモンの表情がデザインされています。
車内へご案内
ここでも2017年にデビューした第3弾 01形の135-635編成の車内の様子をご紹介します。
座席周辺や出入り口のドアにくまモンがデザインされています。
全部をご紹介出来ませんが車内の至る所に、くまモンが・・・・
その他のくまモンラッピング電車
今回掲載しているのは第3弾の編成ですが、現在(2019年4月)6000形と01形135-635編成の2編がくまモンラッピング電車として活躍しています。次回訪問した時に撮影出来れば・・
熊本電鉄の名物
青ガエル
旧の5000系(初代)を譲り受けて2016年2月に引退しました。現在は北熊本駅構内でモハ71と共に動態保存されています。
路面区間
路面電車のような鉄道事業では珍しい路面と併用区間があります。藤崎宮前 - 黒髪町間です。
今回は車内からの撮影ですが次回は走行写真を撮って掲載したいと思います。この路面との併用区間は他に江ノ電の腰越駅 - 江ノ島駅間も併用軌道になっています。江ノ電の併用区間については江ノ電のページでご紹介していますので詳しくは下記を参照してください。
【江ノ電】 江ノ島電鉄の歴史は古く1902年(明治35年)に開業し、沿線の住民の方の足として重要な役割を果たしています。この江ノ島電鉄、通称江ノ電の列車は前面展望が楽しめる列車が数多く走っています。ここでは前面展望列車と運賃・料金・フリー切符・停車駅・路線図・車内・・続きを読む |
又これ以外でも道路との併用する区間が京阪大津線のびわ湖浜大津~上栄町もあります。上記2つとちょっと違うのは法律が違っていて・・・ここでは関係ない話ですが・・
びわ湖浜大津駅付近の様子です。
熊本に来たら
熊本まで来たらやはり熊本城や水前寺公園へ行かない手はないでしょう。両方ともに熊本の市電で訪れてみてはいかがですか。熊本市交通局では水戸岡デザインのCOCOROも運転しています。COCOROについてはページをUP予定です。
又、熊本からはJR九州で観光列車が4本出発しています。こちらも乗らない手はないでしょう。各列車は別ページにてご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
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