1997年9月に北陸新幹線の開通と共に廃止になった碓氷峠(当時の通称 横軽)の下り線の一部を利用してトロッコ列車の運転が始まりました。碓氷峠鉄道文化むらに訪問した際に乗車しましたので運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・車内の様子やアプトの道などをご紹介
運賃・料金
シェルパ君は全区間 自由席ですが定員超えると乗れない場合があります。又トロッコ列車の乗車には碓氷峠鉄道文化むらの入場券が必要です。
トロッコ列車乗車券
トロッコ列車往復利用:大人1,200円 子供600円
トロッコ列車片道利用:大人700円 子供400円
運転日
シェルパ君は3月~11月の土曜日・日曜日・祝日に運転しています。お盆時期は毎日運転しています。運転日については碓氷峠鉄道文化むらホームページを再度ご確認下さい。
※碓氷峠鉄道文化むらは別ページにてご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。
時刻表・停車駅
シェルパ君の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅は碓氷峠鉄道文化むらホームページを再度ご確認下さい。
現在8月の毎日運転は行っていません。
発売開始日・予約方法・空席照会
事前の予約は出来ません。当日の先着順になります。定員を超えると乗れない場合もあるのでご注意下さい。※碓氷峠鉄道文化むらは別ページにてご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。
車両編成
車両は2両編成です。
峠の湯方は展望スペースのあるオープン型の車両です。
碓氷峠鉄道文化むら方は窓ガラス付きの車両です。
車内へご案内
オープン方車両の車内
窓ガラス付き車両の車内
見どころ
急こう配の碓氷峠 「碓氷峠鉄道文化むら」と「峠の湯」の間2.6kmを20分かけてゆっくりと走ります。
当時の面影と勾配を感じながら短い列車旅を楽しむ事が出来ます。
乗車記
トロッコ列車の距離が2.6kmなので片道はハイキングがてら歩くことにして復路の峠の湯を13時30分発の列車に乗車しました。
復路乗車でも鉄道文化むら入場時にセット券の購入は可能です。
購入時乗車予定時間を聞かれました。但し乗車約束されたものではないようです。
鉄道文化むらの見学もそこそこに峠の湯へ歩いて向かいました。
ハイキングの様子は下記でご紹介するとして、ハイキングを簡単に考えてました・・歩くなら帰りがいいでね。
峠の湯に13時20分に到着した列車は10分で折り返します。
半数以上のお客さんが折り返しの乗車でした。
往復乗車でも1度下車しなければなりません。
13時30分に定刻発車 ゆっくりと碓氷峠を下ります。
途中、丸山変電所跡を通過
(以前は停車していたようです。)
爽やかな風を感じながら碓氷峠を堪能出来ました。
鉄道文化むらの乗車口です。
アプトの道
13時30分の復路に乗車する為に、鉄道文化むらを12時頃に出発。
ハイキングコースは一度鉄道文化むらを出てアプトの道を行きます。
すぐに観光案内所があったので簡単なお昼休憩です。
鉄道文化むらを左に見ながら進みます。
途中で碓氷の関所に寄り道です。アプトの道からすぐです。
さぁ~ここから本格的にアプトの道です。よくよく考えるとここは日本最大級の難所 碓氷峠ですよ。
すっかり忘れてました。鉄道文化むらからダラダラとした坂道が続きます。結構しんどいですね。
この付近は横川駅から一番近い撮影ポイントでした。この先で撮影した写真をご紹介します。
確か廃止直前に訪れた時の写真です。現在はこの列車が走っている所を歩いてます。
旧丸山変電所です。ここまで1.6km ここを過ぎると勾配はきつくなります。
残り1km
勾配がきついです。
何とか45分位で峠の湯に到着です。
峠の湯付近で撮影 トロッコ列車「シェルパ君」
アプトの道はこの先熊ノ平信号場跡まで続きますが今日はここまで
廃線前の熊ノ平信号場です。
※碓氷峠鉄道文化むらは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧ください。
【碓氷峠鉄道文化むら】 北陸新幹線(当時は長野新幹線)の開業に伴い信越本線の横川ー軽井沢間(碓氷峠)は第三セクターに引き継がれる事がなく1997年9月30日をもって廃止されました。体験型の鉄道テーマパークとして1999年4月に開園しました。この「碓氷鉄道文化むらのアクセス・園内の様子・施設案内・展示物等をご紹介します。 |