神奈川県の小田原市と南足柄市を結ぶ路線で、歴史は最乗寺への参詣鉄道として開業しました。「いずっぱこ」の愛称で知られる伊豆箱根鉄道の大雄山線には大規模な工場等があり地方中小私鉄としては良好な路線です。この線区の車両は5000系で前面展望(横向きロングシート)が出来る仕様になっていますのでご紹介したいと思います。
5000系
編成
在籍車両はすべて下記の編成になっています。合計で7編成で運用されています。
← 大雄山 小田原 →
クモハ5000形 モハ5000形 クハ5000形
5502編成の座席
この編成は大雄山方、小田原方とも車掌側に座席が配備され、座りながら前面展望が可能です。
車内の様子です。
座席からの展望
座席からの車窓です。
5501編成
車内の様子は撮れませんでしが・・・・赤電塗装です。
この編成も大雄山方には車掌側に座席はありません。
5505編成の座席
5505編成の前面です。
小田原方の写真です。
大雄山方の写真です。車掌側には座席がありません。
中間車はクロスシートです。
展望席の確保
日中はそれほどの混雑はないと思いますので始発からであれば座席の確保は可能ではないでしょうか。但し、大雄山方にシートが配備されていない編成がありますのでご注意を!
運転区間・運転間隔
小田原駅から大雄山駅まで総駅数12駅 総距離9.6kmの短い路線です。運転間隔は始発と最終を除き12分間隔で運転されています。
運賃・料金
すべての列車が各駅に停車します。小田原ー大雄山間 280円です。