銚子電鉄の歴史は古く開業は大正11年です。10数年前には経営危機に陥りましたが「銚電のぬれ煎餅」などの販売で現在も頑張っている鉄道会社です。この銚子電鉄もロングシートの横向きではありますが前面展望できる関東で活躍した京王車両が第3の人生を送っています。何度か訪れているの銚子電鉄車両や運賃・料金・運転日・運転間隔・路線図・オススメ座席、車内の様子や銚子電鉄の見どころ・撮影ポイント等をご紹介していきます。
運賃・料金
大正ロマン電車 全区間 自由席です。
乗車のみで乗車出来ます。
例:銚子ー外川
乗車券:大人350円 子供180円
お得1日フリー切符もあります。
途中下車される場合は1日フリー切符の方がお得ですよ。
運転日
銚子電鉄の列車は横向きロングシートながらすべて前面展望が出来ます。なので毎日運転しています。
運転区間・運転間隔
銚子駅―外川駅間 6.4Kmと短い区間です。
朝夕 1時間 2本 2編成で運用
日中 1時間 1本 1編成で運用
上記の間隔で運用されています。
詳しくは銚子電鉄のホームページををご覧ください。
ホームページはこちらをご覧ください。
銚子電鉄に乗れるツアーのご紹介
ここでは銚子電鉄に乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。
クラブツーリズムで行く観光列車の旅特集 流れる景色から眺める日本の山、海、里・・・・魅力あふれる鉄道の旅へ。観光列車やイベント列車、ローカル線の列車の旅まで多くのツアーを設定しています。(ローカル線から選択) |
路線図
銚子電鉄の路線図をご紹介します。
それではここから銚子電鉄の車両をご紹介します。
2000系
旧伊予鉄道800系(旧京王2100系)です。
銚子方(左画像)デハ2002 外川方(右画像)クハ2502
座席
銚子方(左画像)デハ2002 外川方(右画像)クハ2502
車内の様子です。
座席からの展望
展望席からの眺めです。
2000形はもう1編成デハ2001+クハ2501がありますが現在大正ロマン電車になっています。
大正ロマン電車は別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧ください。
【大正ロマン電車】 大正ロマン電車は2018年6月千葉県は稲毛にある金太郎ホームさんとの車両ネーミングライツの締結により運行を開始しました。 列車の正式名称は「金太郎ホーム号 大正ロマン電車」です。犬吠埼への観光この観光列車で旅してみてはいかがでしょうか。 今回銚子電鉄に訪れてこの「金太郎ホーム号 大正ロマン電車」に乗車して来ましたので運賃・料金・運転日・路線図・座席表・オススメ座席・車内の様子・見どころなどをご紹介します。 |
3000系
旧伊予鉄道700系(旧京王5100系)2両編成 取材当日車両故障の為、途中から運休で車内を撮影出来ませんでした。
改めて訪れたいと思います。
展望席の確保
平日の割引切符等が無い場合は展望席を確保は可能でしょうがそれ以外は列車の本数が少ないので厳しいかもです。
以外とマニアの方が多く乗車に来ています。
銚子電鉄の見どころ
短い区間ですが銚子電鉄の見どころをご紹介します。
犬吠駅から2か所の観光地をご紹介します。
犬吠埼
文明開化の先駆けとも言える犬吠埼灯台は犬吠駅から徒歩7分です。
完成したのは明治7年です。
地球の丸く見える丘
地球を丸く感じることのできる展望台があります。
犬吠駅から徒歩15分位です。
因みに犬吠駅はこんな感じです。
駅内に売店がありあの「ぬれ煎餅」も販売しています。
改札には昔懐かしいラッチ(改札で切符にはさみを入れる職員が入る場所)もそのままです。
外川駅のデハ801
外川駅には2010年まで活躍したデハ801が展示されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
撮影ポイント
君ヶ浜~海鹿島間が有名な撮影ポイントです。
君ヶ浜駅から徒歩3分。駅を降りたら目の前の道を直進
左側にキャベツ畑が見えてくるので舗装されていない車道を線路に向かって歩いてください。