忍者市伊賀の国を走る伊賀鉄道。2009年より200系電車を忍者列車として運転しています。忍者列車のデザインをされたのは銀河鉄道999の松本零士さんです。現在は、青色・ピンク色・緑色の3種類の忍者列車が運転されています。この忍者列車の運賃・料金・運転日・路線図・座席表・車内の様子・見どころなどをご紹介します。忍者博物館にも訪問して来たので併せてご紹介します。
運賃・料金
忍者列車は全区間自由席です。乗車券のみで乗車が可能です。
例:伊賀上野ー伊賀神戸
乗車券:大人420円 子供210円
お得な1日フリー切符も販売しています。
運転日(2023年)
忍者列車は基本的に毎日運転しています。通常ダイヤの列車で運転している為、どの時間に運転されるかは基本的にわかりません。但し、乗車日の前日17時以降であれば上野市へ電話で確認することが出来ます。
路線図
忍者列車の走る伊賀鉄道の路線図を掲載します。
予約方法・空席照会
忍者列車は全車自由席。整理券もありません。乗車券だけで乗車可能です。自由席の為、朝夕のラッシュ時はかなり込み合います。着席出来ない場合もります。
車両編成
忍者列車は3編成で運転しています。すべて2両編成です。
ピンク色・青色・緑色の3種類の車両があります。
車内へご案内
それでは車内へご案内します。
ピンク色の忍者列車
ピンク色車両の車内を座席と共にご紹介いたします。
車内の全景です。ピンク色車両のみ床に石畳がデザインされています。
網棚の上には忍者のマネキンが何気なく・・・潜んでいます。ドアにも忍者がデザインされていますよ。因みに忍者のマネキンは伊賀上野方はピンクの忍者。伊賀神戸方は黄色忍者です。
青色の忍者列車
青色の忍者列車の座席の配置はピンク色車両と同じです。
車内の様子です。クロスシートですが転換しません。
もちろんこの車両も忍者が・・ピンク車両とは逆で
伊賀上野方は黄色の忍者伊賀神戸方はピンク忍者です。
緑色の忍者列車
緑色の忍者列車が一番新しいです。
車内の様子です。
もちろんこの車両も忍者が・・緑色の忍者列車は忍者のマネキンは色が異なります。伊賀上野方は青色の忍者 伊賀神戸方は黒色忍者です。
つり革に手裏剣の形をデザインした物もあります。車内は木目調で施されています。
忍者列車の運用
前日の17時以降であれば上野市駅(0595-21-3231)電話をすれば教えてくれますよ。!一部の時間を聞けば、殆どの列車が上野市駅を基点に折り返し運転するので大体見当がつくと思います。
オススメ座席
各車両に固定クロスシートが設置されています。やはり景色を見るのはクロスシートの方がいいですね。
見どころ
伊賀鉄道の忍者列車に乗ると乗車前から忍者がお出迎えをしてくれます。
柘植駅
JR西日本の関西本線柘植駅には伊賀上野で伊賀鉄道の乗換案内をすでに行っています。
伊賀上野駅
伊賀上野でも乗り換え案内は忍者の仕事のようです。
上野市駅
上野市駅では忍者のお出迎えです。
又、伊賀鉄道に乗車したらやはり忍者の世界へ。忍者を体感してみてはいかがでしょうか。今回、少し時間も取れたので上野市駅から徒歩で10分くらいの所に忍者博物館があるので行ってきました。
忍者博物館
伊賀上野城跡の上野公園内にあります。上野市駅から徒歩で10分位なので気軽に行けますよ。簡単ですがご紹介します。
営業案内
開館時間は9時~17時 休館日は年末年始
料金:大人(高校性以上)800円 子供(4歳~中学生)500円
館内
伊賀流忍者屋敷では館内の方がからくり等を説明してくれました。
からくりを説明中です。
色々なからくりがあって、それなりに楽しかったですね。大体15分位の説明です。
他に忍者体験館・忍者伝承館・忍者体験広場があります。
忍者体験広場では忍者ショーもやっているようですが・・
今回は見れませんでした。
撮影ポイント
最後に忍者列車をきれいに撮りたいなと・・思い・・・
忍者列車をサイドから足回りまで入れて撮影するポイントを探したんですが・・
伊賀鉄道は意外に少ないです。ホームで撮るにも伊賀鉄道で対面式ホームは猪田道駅だけなんですよ。
一番上の走行写真は猪田道駅付近で撮ったものです。
その他だと・・新居~西大手間の服部川の橋梁が良いかと思います。