リニアーモーターカーの歴史は古く、さかのぼる事50数年前の1962年から研究がスタート。宮崎で試験走行が始まったのが1977年です。現在の山梨県に移管されたのが1997年です。ここでは2018年4月に訪問した際の館内の様子などをご紹介したいと思います。
アクセス
JR中央本線・富士急行線の大月駅から路線バスが便利です。大月駅発:8:45 9:45 10:45 11:35 12:45 13:45 所要時間は15分(この路線バスは富士急行線の田野倉駅にも停車します。)
乗り場は2番です。因みに路線バスは富士急行線の谷村町駅発もあり途中、都留市駅・禾生駅にも停車します。)徒歩場合は田野倉駅からは25分ほど禾生駅からは20分ほどで行くことが出来ます。
館内のご案内
料金
大人(大学生以上) 420円
高校生 310円
中学・小学生 200円
幼児(小学生未満)無料
営業時間
9:00〜17:00 最終入館受付は閉館時刻の30分前なのでご注意ください。
休館日
基本的には毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)ですが、詳しくは見学センターのホームページで確認下さい。
館内の案内図
1F
1階は学ぶコーナーでリニアの開発の歴史やリニア試験車両を見学出来ます。
2003年に最高速度581km/hを記録した試験車両(MLX01-2)が展示されていて中にも入れます。
2F
体験コーナーです。超電導リニアの仕組みやミニリニアを体験できます。
超電導コースターの実演時間は表示されています。
注意事項をよく読んでご乗車下さい。
3F
リニアの試運転は各階で見れますが、ここからの見学一番いいと思いますよ。
見学ラウンジ
見学ラウンジの様子です。ラウンジから見たリニアの走行写真は最初の写真です。
リニアの走行状況がモニターで写し出されます。
リニアジオラマ
ここではリニア中央新幹線の開通後の山梨を舞台にジオラマで紹介してしています。
上映は毎時10分、30分、50分です。
リニアの試運転時刻について
リニアの走行時間については公表されていません。ある意味、運次第です。但し、試運転が行われる日は通常、毎週金曜日の夕方に翌週の土曜日まで発表されます。詳しくはこちらをご覧ください。因みに訪問した日は、何度も試運転が行われて、何度も見ることが出来ました。かなりラッキーでした。
リニアのフォトスポットガイド
館内にはリニアの撮影に関するチラシも用意されています。
所要時間
館内はそれほど広くないので30分ほどあれば一通り見学することが出来ると思います。但し、リニアの試験運転の時間帯によってはかなり変わるかもしれませんね。
やまなし館
リニア館に隣接してやまなし館があります。ここの3階展望室からもリニアを撮影する事が出来ます。下の写真は展望室の様子です。
やまなし館からのリニアの走行写真です。
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