比叡山・鞍馬への観光の足には欠かせない存在となっている「えいでん」の愛称でしられる叡山電鉄。1997年には観光客誘致の一環としてパノラミック電車「きらら」がデビュー。今回は何度か訪れている叡山電鉄の沿線の観光地(貴船神社)等も含め、「きらら」の車内の様子を交えながら運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・見どころなどをご紹介したいと思います。
運賃・料金
観光列車「ひえい」号は全区間 自由席です。運賃のみで乗車出来ます。
乗車券は下記運賃表を参照下さい。
お得な乗車券
叡山電鉄ではお得なフリー切符も発売しています。
ここでは抜粋してご紹介します。
叡電1日乗車券「えぇきっぷ」
大人1,000円 子供500円
叡山電鉄 全線乗り放題
バス&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ
鞍馬、貴船をはじめ大原、岩倉、一乗寺など、京都洛北観光に便利でお得な乗車券です。叡山電車沿線の社寺や店舗・施設で優待特典があります。
おとな1,800円 (発売は大人のみ)
その他のお得なフリー切符は叡山電鉄のホームページをご覧ください。
運転日(2024年)
展望列車「きらら」号 毎日運転しています。車両点検で運休する日があります。(但し、水曜日・木曜日は運転本数が少なくなります。)運転日については叡山電鉄のホームページや市販の時刻表を再度ご確認下さい。
展望列車きらら号に乗れるツアー
ここでは展望列車きらら号に乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。クラブツーリズム 鉄道の旅
時刻表
展望列車「きらら」号の時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅は叡山電鉄のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。(時刻は抜粋です。列車は各駅に停車します。)車両点検等で運転時刻を変更になる場合があるのでご注意下さい。
車両編成
コンセプトは「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」。愛称の「きらら」沿線の雲母坂(きららざか)とお客さまから愛されたいとの願いから名づけられたようです。現在、900系の2両編成の2編成で運行しています。2編成ですが外観の塗装が違います。
901-902編成で外観塗装はメイプルレッドです。2020年12月まではメープルグリーン「青もみじきらら」になっています。
903-904編成で外観塗装はメイプルオレンジ
車内へご案内 メイプルレッド車両
901-902編成 メイプルレッド車両の車内の様子です。
車内全景と運転席付近です。パノラミックを謳っているように天井までガラス窓を配置しています。
紅葉のトンネルが楽しめるように横向きの座席が1車両8席用意されています。
車両の連結部分も窓はワイドになっています。
車内へご案内 メイプルオレンジ車両
903-904編成 メイプルオレンジ車両の車内の様子です。
車内全景と運転席付近 座席の色が異なりますが車内の座席配置は同じです。
横向きシートの向かいは1列シートにななっていす。
見どころ
きららの走る区間は二軒茶屋~鞍馬間は山合を走ります。特に市原~二ノ瀬間の紅葉のトンネルは絶景です。
運転席の隣から撮影した青もみじのトンネルの写真です。
オススメ座席
進行方向 一番前の席もいいんですが混雑時等立っているお客さんがいると前が見えないのでやはり横向きに準備されている展望シートが良いと思います。但し、かなり混雑します。
沿線の観光
貴船口駅より貴船神社
水の神様を祀る神社で、縁結びでも有名な神社の貴船神社の最寄り駅です。駅からの所要時間徒歩で30分近位なのでバスをオススメします。京都バスで貴船行き終点で下車下さい。昼間は1時間に3~5本程度運転しています。
神社へはかなりの上ります。結構キツイです。
これが噂の?水占いです。
又、貴船神社の周辺は川床も有名です。こちらで昼食をとれば駅まで送り迎えをしていただけます。こちらも以前に訪れたので写真を少しご紹介します。
鞍馬駅より
鞍馬寺の最寄り駅で駅から歩いて3分ほどです。ここは次回訪れてみたいと思います。天狗や牛若丸の伝説でも有名ですが一説には「つづら折り」の語源は山門からの道の九十九折とも言われています。
叡山電鉄の観光列車「ひえい」号
叡山電鉄では八瀬比叡山口駅まで観光列車「ひえい」号を運転しています。ひえい号については別ページにてご紹介しています。詳しくは下記を参照してください。
【観光列車ひえい】 観光列車「ひえい」号は叡山電鉄で2018年3月から運行を開始しました。京都府の出町柳と八瀬比叡山口を平日は18往復・土曜休日は12往復休日(運転日注)しています。この「ひえい」号の車内の様子を交えながら運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・見どころ・・・続きを読む。 |