2001年から伊予鉄道の軌道区間で復元運転を開始した坊ちゃん列車。元々は非電化・軽便鉄道時代にSLで運転されていた列車を夏目漱石の小説「坊ちゃん」の中で「マッチ箱のような汽車」として登場したことから、坊ちゃん列車の愛称がつきました。現在の車両の動力は石炭ではなくディーゼルエンジンで動いています。2017年10月に乗車して来ましたので、予約方法や乗車方法・運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・車内の様子・混雑状況・見どころなどをご紹介しています。
運転日(2024年)
現在、新型コロナウィルスの影響で土曜・休日のみ運行しています。詳しくは伊予鉄道ホームページをご覧ください。
発売開始日・予約方法・空席照会・乗車方法
坊ちゃん列車は予約は出来ません。乗車方法は乗車する列車の車掌さん・乗車券販売窓口・みきゃんアプリのいづれかで乗車券を購入して乗車してください。道後温泉のチケットカウンターでは当日に限り各列車の整理券を配布しています。
坊ちゃん列車に乗れるツアーのご紹介
現在、坊ちゃん列車に乗れる旅行会社のツアーはありません。
車両のご案内
現在2編成で運転されています。客車2両の第一編成と客車が1両の第二編成があります。運用はわかりません。
D1形 1 + 客車ハ1形 1・2(第1編成)
道後温泉温泉駅に到着した坊ちゃん列車第一編成
D2形 14 + ハ31形 31(第2編成)
県庁前付近を通過中の第二編成。車掌さんに伺った所、総工費は第一編成が2億5千万円 第二編成が2億円程かかったようです。
車内へご案内
今回は第一編成に乗車しましたのでこちらをご紹介します。
第一編成 客車ハ1形 1・2
坊ちゃん列車オススメポイント 道後温泉での方向転換と車窓からの松山城
終着駅では機関車の方向転換を見る事が出来ます。今回は道後温泉駅で方向転換を見る事が出来ましたのでご紹介します。
運賃・料金
坊ちゃん列車の乗車には坊ちゃん列車専用の乗車券が必要です。1回の乗車に大人1,300円 子供650円 必要です。
時刻表・停車駅
坊ちゃん列車の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。坊ちゃん列車は伊予鉄道の軌道区間の内、古町⇔道後温泉と松山市⇔道後温泉の2系統で運転しています。運転時刻・停車駅は伊予鉄道や市販の時刻表等で再度確認下さい。
混雑状況
予約が取れないため当日、乗れるか一抹の不安を抱えてしまいます。最近は海外からのお客様が多く平日は団体で満席になる事もしばしばあるようです。車掌さんにお話しを伺ったところ、週末は団体のお客様も乗らないので、乗車出来ない事は無いとの事でした。(但し、ゴールデンウイークやお盆は混むと思いますが・・)
坊ちゃん列車ミュージアム
松山市駅にある伊予鉄グループの本社ビル1階にあります。(駅からすぐ)入場無料ですので、坊ちゃん列車乗車の際は訪れてみてはいかがですか。入り口は1階のスターバックスからお入り下さい。下記にミュージアムの様子をご紹介します。