広告 鉄道博物館

横軽の難所碓氷峠に鉄道のテーマパーク!「碓氷峠鉄道文化むら」アクセス・園内の様子・施設案内・展示物等をご紹介

北陸新幹線(当時は長野新幹線)の開業に伴い信越本線の横川ー軽井沢間(碓氷峠)は第三セクターに引き継がれる事がなく1997年9月30日をもって廃止されました。碓氷峠(当時の通称 横軽)の難所を超える為、全通過列車はEF63を従えて峠を超えていました。そのEF63の基地でもあった横川運転区の跡地に出来たのが碓氷鉄道文化むらです。
体験型の鉄道テーマパークとして1999年4月に開園しました。高崎から横川まではSLも運転されているので入場前から楽しめる鉄道施設です。2017年、2018年と2回訪れましたので、アクセス・園内の様子・施設案内・展示物等をご紹介します。

アクセス

鉄道:JR東日本 信越本線高崎駅から約35分 横川駅下車 徒歩2分
(週末SLが運行されています。別ページにてご紹介しています。SLレトロ碓氷号はこちらから
JR東日本高崎支社のSL情報はこちらからご覧ください。
車:上信越自動車道 松井田妙義ICより国道18号経由 ICより10分

横川駅から入口まで

横川駅からの案内です。

オレンジの枠付近が「碓氷鉄道文化むら」です。横川駅改札口を出たら左手にお進みください。

 

 

 

 

 

すぐに案内板が出てきます。入り口まで2分くらいでしょうか。

園内のご案内

①こども遊戯コーナー(シンボル広場)こちらから
②鉄道資料館 こちらから
③鉄道展示館 こちらから
④鉄道車両屋外展示スペース こちらから

①こども遊戯コーナー(シンボル広場)

入り口を入った正面です。奥に見えるのが「あぷとくん」の高架橋です。

 

 

 

 

 

小さいお子様向けに色々な乗り物が用意されています。
シンボル広場の横にはアプト式のレールも展示されています。

②鉄道資料館

1Fにはジオラマが展示されています。

 

 

 

 

 

HOゲージの運転時間は9時30分~16時30分の毎時30分から(11月~2月は最終15時30分)
それ以外の時間は100円で楽しむ事が出来ます。
Nゲージを持ち込めば、運転することも可能です。

2階は資料館です。階段から展示物があります。

 

 

 

 

 

③鉄道展示館

ここは実際に検修庫として使用されていたものを建物自体を展示館として利用・公開しています。
展示車両はEF63 EF62 ED42が展示されています。

 

 

 

 

 

その他、検修機器類やヘッドマークなども展示されています。

 

 

 

 

 

因みに検修庫とは車両の検査・修理をする為の整備用車庫の事です。

 

 

 

 

 

④鉄道車両屋外展示スペース

ここに多くの車両が保存されています。入口から200mほどです。
ここは芝生もありお弁当を持って来て食べるのも良いですよね。

 

 

 

 

 

土日祝日・8月全日は車内を見学することができます。(保存の観点から常時車内に入れない車両もあります。)

 

 

 

 

v

保存車両の一覧

国鉄時代からの名車も保存されています。
D51形 (D51 96)
ED42形 (ED42 1) - アプト式電気機関車
EF15形 (EF15 165)
EF30形 (EF30 20)
EF53形(EF53 2/EF59 11復元)
EF58形 (EF58 172)
EF59形 (EF59 1)
EF60形 (EF60 501)
EF62形(EF62 1・54)
EF63形 (EF63 1・10・11・12・18・24・25) - 11・12・24・25号機は運転体験用の動態機。
EF65形 (EF65 520)
EF70形 (EF70 1001)
EF80形 (EF80 63)
DD51形 (DD51 1)
DD53形 (DD53 1)
キハ20形(キハ20 467)
キハ35形(キハ35 901)
キニ58形(キニ58 1)
ナハフ11形(ナハフ11 1)
オハネ12形(オハネ12 29)
オシ17形(オシ17 2055/オヤ17 1復元)
スニ30形(スニ30 8/スエ30 9復元)
マイネ40(マイネ40 11/オヤ41 2復元)
オハユニ61形(オハユニ61 107)
スロフ12形(スロフ12 822) お座敷客車「くつろぎ」
オロ12形(オロ12 841) お座敷客車「くつろぎ」
ヨ3500形(ヨ3961) 車掌車(ED42 1の電源車)
ソ300形(ソ300) 架橋用操重車

トロッコ列車 シェルパくん

土日祝日・8月全日 運転しています。詳しくは別ページにてご紹介しています。

  【碓氷峠鉄道文化むら】
北陸新幹線(当時は長野新幹線)の開業に伴い信越本線の横川ー軽井沢間(碓氷峠)は第三セクターに引き継がれる事がなく1997年9月30日をもって廃止されました。体験型の鉄道テーマパークとして1999年4月に開園しました。この「碓氷鉄道文化むらのアクセス・園内の様子・施設案内・・続きを読む

あぷとくん

日本の鉄道営業が始まった当時に使用されていたドイツから輸入された1号機に似たタイプのタンク式で、イギリスwinson社製の蒸気機関車です。「グリーンブリーズ」号と言います。愛称は「あぷとくん」園内を1周(約800m)します。
運転時間 午前:9:30 10:00 10:30 11:00 11:30 12:00
運転時間 午後:13:30 14:00 14:30 15:00 15:30 16:00 16:20 16:40
(11月~2月は午後の運転時間は15:30以降15:50 16:10になります。)

 

 

 

 

 

料金は大人400円 子供200円です。

ミニSL

炭水車と客車を連結した5インチゲージの蒸気機関車が、鉄道車両屋外展示スペースの周り約300mを
子供から大人まで乗せて走ります。(雨天も運転)

 

 

9時30分~12時 13時30分~16時40分
約10分間隔で運転しています。

 

 

EF63運転体験

営業運転をしていた電気機関車を運転できるのここだけです!
この運転体験は中々ハードルが高いですね。1日講習を受けた後、講習日以外に初めて運転体験が可能です。
いつの日か・・体験したいと思います。
詳しくは碓氷鉄道文化むらのホームページをご覧ください。

「碓氷峠鉄道文化むら」へはSLに乗って

碓氷峠鉄道文化むらへ行かれるのであれば週末にSLが運転される日があるので是非、乗車してみてはいかがですか。
運転日などは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記を参照してください。

  【SL JR東日本高崎支社】
1988年にD51 498が復活して現在JR東日本の高崎支社にはC61 20と2両のSLが活躍しています。主に群馬県の高崎から水上と横川を往復しています。このSLの運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・・・続きを読む。

又、【SLぐんまよこかわ】の乗車記は下記を参照してください。

SLレトロ碓氷 【SLレトロ碓氷】
「SLレトロ碓氷」に使用されているD51 498は1988年に当時来日していたオリエント急行を牽引し復活を遂げ高崎支社の看板列車となりました。今回、青春18きっぷを・・続きを読む。

-鉄道博物館
-

Translate »