滋賀県湖北地域の観光活性化の為、1995年から米原ー木ノ本間で運行を開始しました。運行当初は梅小路運転区のC56-160で運転されていましたが、現在はD51-200に代わっています。(2018年7月の豪雨災害の影響で2018年はC57に変更になっています)今回、都合よく日程が合いましたので乗車して来ました。車内の様子や予約方法・運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・座席表・オススメ座席・乗車記などをご紹介します。
※大変残念ではありますが2021年6月 車両老朽化の為、SL北びわこ号は運転終了となりました。
運賃・料金
SL北びわこ号 全区間 全車指定席です。
乗車券の他に指定席料金が必要です。
例:米原ー木ノ本
乗車券:大人420円 子供210円
指定席料金:大人530円 子供260円
運転日
SL北びわこ号は日曜日を中心運転しています。2019年の運転日は下記カレンダーを参照してください。運転日についてはJR西日本のホームページや市販の時刻表を再度ご確認下さい。2020年3月以降の運転日は下記の通りです。
時刻表・停車駅
SL北びわこ号の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅はJR西日本のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。
発売開日・予約方法・空席照会
乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口 主な旅行会社 インターネット(JR西日本e5489、JR九州ネット予約)で予約可能です。インターネットで空席照会も可能です。シートマップは表示されはないので席番指定をする場合窓口で購入する事をオススメします。
車両編成
12系車両の5両編成です。
車内へご案内
車内の様子です。12系車両で座席のシートの張替え以外はほぼ昔のままですね。
乗車特典
記念乗車証と検印です。検印はSL北びわこ号の専用でした。
オススメ座席
短い時間ですが、多少でも琵琶湖を眺める事が出来る席が良いと思います。
1号車から4号車は偶数のA席。
5号車は奇数のD席が良いと思います。
ただ、琵琶湖を見れるのも長浜周辺だけです。
(上記の席は進行方向の向きです。)
乗車記
2018年8月12日に乗車して来ました。
SL北びわこ号のSLは京都から回送で米原に到着。
9:30分ごろ4番線(通過線)にELと一緒に入線します。
米原駅 3番線から撮影 3番線は頻繁に大阪方面へ列車が発車しますので撮影には十分注意してください。
その後、一度単機で12系客車の基へ 12客車を連結して10時頃、5番線に入線です。
3番線からの撮影は十分注意してください。
10時20分発の新快速 米原増結車両分の
入線は早く、被る寸前です。
撮影後、すぐに5番線へ
ホームは多くの乗客でごった返していました。
米原駅では、撮影出来る
状況ではないですね。
列車は定刻より2分遅れて出発です。
車内では早速、検札です。検札の後は、ボランティアの方でしょか?沿線案内と記念乗車証を配布頂きました。
この9月までかもしれませんが、アンケートに答えると木ノ本駅でポスターがいただけました。
ポスターはD51が写っていますが、今回は豪雨災害の影響でC57で運転です。
ポスターを貰うのに長蛇の列になってはと、木ノ本駅に到着後すぐに下車して・・
1階のふれあいステーションおかんへ急ぎました。
しかし、配布の混雑はなく・・どうやらあまり下車されていないようです・・・
以前に聞いたことがあるんですが、大阪近郊区間の特例を利用して米原から彦根まの乗車券190円で利用されている方が多いのかなと・・(一筆書きなので途中下車出来ませんから・・) これでは観光振興促進にならないような・・・
ポスターを貰った後はゆっくりSL北びわこ号の撮影をしました。(木ノ本駅では40分程停車します。)
因みに木ノ本駅ではティシュや別のパンフレットもいただきました。
沿線案内にはD51のペーパークラフトがついてます。
この沿線案内は長浜駅にもありましたので、どなたでも貰うことが出来ます。
沿線観光
SL北びわこ号の沿線では長浜駅が観光の拠点ではないでしょうか。
長浜城は長浜駅から歩いてすぐです。
又長浜駅には現存する日本最古の駅舎である初代長浜駅舎をそのまま保存している長浜鉄道スクエアもあります。
木ノ本駅は賤ヶ岳古戦場の最寄り駅です。