観光列車

金比羅山への観光には琴電のレトロ電車に乗って大正・昭和を満喫

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今からさかのぼる事、90数年前にデビューした車両が今なお活躍している通称「コトデン」。レトロ電車は現在4両在籍していますがそのうち3両が平成21年に近代化産業遺産に認定されました。2018年12月に実際に乗車して来ましたので、車内の雰囲気を交えながら運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・座席表・オススメ座席・車内の様子・レトロ電車の車内音・混雑状況・見どころなどをご紹介したいと思います。

2021年を持ってすべての車両が引退致しました。

運賃・料金

レトロ電車は全区間自由席です。乗車券のみで乗車出来ます。
例:高松築港ー琴電琴平
乗車券:大人630円 子供320円
お得なフリー切符もあります。大人のみ1,300円

運転日

レトロ電車は基本的には月1回、日曜日の運転です。2020年3月までの運転日は下記の通りです。運転日については高松琴平電気鉄道のホームページで再度ご確認下さい。

2020年4月以降の運転日は下記の通りです。

時刻表・停車駅

レトロ電車の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅は高松琴平電気鉄道のホームページで再度ご確認下さい。

2020年4月以降の時刻は下記の通りです。又5月の時刻表はわかり次第掲載致します。

予約方法・空席照会

レトロ電車は全車自由席。整理券もありません。乗車券だけで乗車可能です。
自由席の為、着席出来ない場合もあるので注意が必要です。

車両編成

レトロ車両は全部で4両在籍しています。基本的には2両1編成で運転しています。 2019年3月~202019年3月の編成表です。2019年4月以降はわかり次第掲載します。

車内へご案内

2018年12月に乗車して来ました。今回は3000形300号と5000形500号に乗車です。車内の様子をご紹介します。

3000形300号

大正15年生まれの3000形300号。

 

 

 

 

 

車内の全景と運転席の様子です。


 

 

 

 

近代化産業遺産のプレートと300号は丸窓を採用しています。

5000形500号

昭和3年生まれの5000形500号


 

 

 

 

車内の全景と運転席の様子です。


 

 

 

 

こちらも近代化産業遺産のプレートがあります。
無論、冷房はありません。扇風機です。


 

 

 

 

ホームとの段差があるのでステップが・・網棚もレトロです。

1000形120号と20形23号は次回に・・・

見どころ

琴電レトロ電車の走る琴平線は観光名称もあります。国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園の栗林公園や讃岐富士の飯野山、そして金比羅神社と観光には事欠きません。観光名勝については別ページにてご紹介しています。ここでは、実際に乗車した車内の音をご紹介します。録音は榎井から羽間間です。

 

乗車特典

レトロ電車に乗車すると公式ガイドブックと記念乗車証をもらえます。
但し、1日乗車券の購入が必要です。

レトロ電車の公式ガイドブックです。車両の紹介や撮影ポイントも紹介されています。

 

 

 

 

 

記念乗車証と1日乗車券です。
万が一、貰えないような事があったら必ず車掌さんに声をかけましょう。

オススメ座席

どの席でも同じですね。吊り掛け式モーターの音を楽しみながら列車の旅を満喫下さい。
但し、夏は冷房はない。冬は隙間風が入る。季節的には春や秋が良いと思いますよ。

混雑状況

今回、12月の連休の中日の上り(琴電琴平→高松築港)に乗車しましたが、座れないほどの混雑ではなかったです。
但し、マニアの方などは出発の30分前から改札で待っていましたね。
座席にこだわらなけらばぎりぎりでも大丈夫でしょう。

栗林公園

栗林公園の見どころなどは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧ください。

  【特別名勝 栗林公園】
栗林公園の歴史は古くすでに400年近くなり国の特別名勝に指定されています。この栗林公園のアクセス・施設案内・営業時間・所要時間や見どころ・オススメ等をまとめましたので写真を交えながらご紹介します。

金刀比羅宮

こんぴらさんは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧ください。

  【金刀比羅宮】
参拝が始まったのは江戸時代 当時、庶民の旅行は禁じられていたが伊勢神宮と金比羅山参りだけは許されていたようです。表参道から本宮までの石段785段。この金刀比羅宮のアクセスや御扉開・御扉閉の時刻等見どころを写真を交えながらご紹介します。

 

 

 

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