観光列車

伊豆への観光は伊豆クレイル号で。大人の旅を満喫。

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伊豆への観光へ列車から旅を楽しむ事が出来るように2016年から運行を開始した【IZU CRAILE(伊豆クレイル)】。クレイルとは【Cresciuto】クレッシュート(伊語で大人に成長した)【Train】トレイン【ile】イル接尾辞(~に適した)を組みわせた造語で「大人に適した列車」の意味になり表記はC(クール)+RAIL(レール)+E(エレガント)になっています。今回往路(小田原⇒伊豆急下田)に乗車して来ましたので車内の様子等を交えながら予約方法・運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・座席表・オススメ座席・見どころ・沿線の観光地などをご紹介したいと思います。
※伊豆クレイルは2020年6月で引退いたしました。

運転日

伊豆クレイル号は土曜日・日曜日・祝日を中心運転しています。詳しくは下記カレンダーを参照してください。運転日についてはJR東日本のホームページや市販の時刻表を再度ご確認下さい。

 

2020年4月~6月は静岡デスティネーションキャンペーンの特別列車で運転されるようです。

時刻表・停車駅

伊豆クレイル号の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅はJR東日本のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。

発売開始日・予約方法・空席照会

乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口 主な旅行会社 インターネット(JR東日本えきねっと)で予約可能です。インターネットで空席照会も可能です。シートマップも表示されるので希望の席番を取る事も可能です。因みに一般販売は4号車のみです。1号車と3号車はびゅう商品専用車両です。【えきねっと】での予約はこちらからJRで行く国内ツアー|えきねっと びゅう国内ツアー上の緑のバー一番左【きっぷ予約・変更】からお進みください。

伊豆クレイル号に乗れるツアー

ここでは伊豆クレイル号に乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。

【えきねっとびゅう国内ツアー】
JR東日本に走る観光列車のツアーを掲載しています。詳しくは右記参照してください。のってたのしい列車旅

車両編成

4両1編成で元常磐線特急列車「スーパーひたち」で使用していた車両を改造して運行しています。

車内へご案内

伊豆クレイル号の車内を簡単ですが座席表を交えながらご紹介します。

1号車

びゅう商品専用の号車です。奇数席が海側を向いています。

 

1号車の外観です

1号車の車内全駅です

海側の座席です。

山側の座席です。

2号車

カフェバー車両です。ミニライブもここで行われます。

2号車の外観です。

 

2号車の社内の全景です。

 

2号車のカウンターの様子

2号車の伊豆クレイルギャラリーです。

3号車

こちらもびゅう商品専用車両です。

 

3号車の外観です。

3号車の車内の様子です。

3号車の座席の様子です。

BOX座席には暖簾で仕切られています。

4号車

一般販売される号車です。

4号車の外観です。

4号車の車内の様子です。

4号車の海側の座席の様子です。

4号車の山側の座席の様子です。

 

アクセス

伊豆クレイル号の始発駅は小田原ですがここでは各社からの伊豆方面のJRセットプランをご紹介します。

JRセットプラン

近畿日本ツーリト 首都圏発中部発関西発

JTBがオススメするJR・新幹線で気ままに旅する国内ツアー 首都圏発中部発関西発東北発中国・四国発

日本旅行 JR・新幹線宿泊セットプラン_静岡 首都圏発中国発関西発北陸発

見どころ

伊豆急行線の絶景区間 片瀬白田~伊豆稲取間では一旦停車して太平洋の眺めを堪能することが出来ます。往路(小田原⇒伊豆急下田)は根府川駅でも19分停車して太平洋の眺めることができます。

伊豆急行線の車窓からの景色は別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧ください。

  【伊豆急行】
伊豆半島を走るJR伊東線と伊豆急行線の車窓を中心にご紹介します。 この区間には優等列車や観光列車が走っており鉄道が旅をつないでいます。 JR東日本は首都圏からスーパービュー踊り子号、踊り子号が、週末には臨時列車で伊豆クレイルが小田原から走っています。 伊豆急は誰でも気軽に乗れるリゾート21や豪華観光列車THE ROYAL EXPRESSが走っています。スーパービュー踊り子とリゾート21は前面展望座席(パノラマシート)なのでより車窓を楽しめます。

おもてなし

小田原駅では伊豆クレイル専用のラウンジを用意しています。

車内ではミニライブも行われます。往路は13時30分ごろからでした。

 

運賃・料金

伊豆クレイル号 全区間 グリーン車指定席 乗車券の他に指定席料金が必要です。
例:小田原ー伊豆急下田
乗車券:大人2,330円 子供1,170円
グリーン車指定席料金:大人・子供同額 1,300円

観光地

伊豆クレイルの走る伊豆急行線の観光地を簡単ですがご紹介します。

伊東駅

伊東駅から最寄りの観光地をご紹介します。

小室山

山頂からは富士山や相模湾・伊豆七島・天城連山まで360度、景観を楽しむ事が出来ます。
山頂までは観光リフトが便利です。

アクセス:伊東駅から東海バスで20分ほど9時~13時 毎時50分発
(川奈駅から徒歩で20分位です)

大室山

小室山と同じで306度の大パノラマで富士山や相模湾・伊豆七島・天城連山まで見渡せます。国の天然記念物にも指定されています。

アクセス:伊東駅から東海バスで40分ほどシャボテン公園行きに乗車下さい。

城ヶ崎海岸駅

全長48m、海面からの高さは23mの門脇吊橋が有名です。城ヶ崎海岸駅から徒歩で25分ほどです。

伊豆高原駅

伊豆シャボテン公園

園内には世界各国から1500種類のサボテンや多肉植物が展示されています。

営業時間:3月~10月 9:00~17:00 11月~2月 9:00~16:00

料金:大人2,400円 小学生1,200円 幼児(4歳以上)400円 シニア(70歳以上)2,000円

アクセス:伊豆高原駅から東海バスで20分

ぐらんぱる公園

東京ドーム5個分の広さの中に水と冒険の広場やのりものと太陽の広場に多くのアトラクションを備えています。又、ワンちゃんと楽しめる施設が充実しています。

営業時間:季節ごとに営業時間が異なります。夜間も営業しています。詳しくはホームページなどでご確認下さい。

料金:大人1,300円 小学生700円 幼児(4歳以上)400円 シニア(70歳以上)700円

アクセス:伊豆高原駅から東海バスで20分

河津駅

季節は限定されますが2月の上旬から3月の上旬にかけて河津桜祭りが開催され河津桜が見頃を迎えます。

下田駅

下田駅周辺には観光地が多く点在しています。駅周辺には開国の歴史を振り返ることが出来る施設が点在します。
ここでは簡単ですが開国の歴史を振り返る施設や景観の良い場所など少々ご紹介したいと思います。

黒船遊覧船

下田港内をめぐります。

アクセス:乗り場まで伊豆急下田駅から徒歩15分ほど

運行時間:9:10 9:40 10:10 10:40 11:05 11:30 12:30 13:20 14:05 14:50 15:30

運賃:大人1,250円 子供 630円

了仙寺

日米和親条約締結後にペリー艦隊が下田に入港した際の応接所兼幕府との交渉場所になった場所。

アクセス:伊豆急下田駅から徒歩10分

宝福寺

日米和親交渉の際の日本全権の本陣となり、下田奉行所が置かれた場所です。
その以前には高知藩の山内容堂が滞在中に勝海舟が坂本龍馬の脱藩の罪の許しを乞い、許されたお寺としても有名です。

アクセス:伊豆急下田駅から徒歩7分

開館時間:8:00~17:00(年中無休)

入館料:大人400円 中・高校生200円 小学生以下 無料

玉泉寺

ハリス総領事により日本で最初にアメリカ領事館が開設された場所です。

アクセス:伊豆急下田駅から徒歩25分または須崎・爪木崎行きバスで柿崎神社前下車徒歩2分

爪木崎

須崎半島の先端にある爪木崎 冬には300万本の水仙が咲き乱れます。
伊豆半島のシオサイトでもあり俵磯と呼ばれる柱状の岩が整然と積み重なった景色が広がっています。

アクセス:伊豆急下田駅からバスで15分

龍宮窟

大人の休日俱楽部のCMで登場脚光を浴びるようになりました。ハート形のビーチでも有名です。

アクセス:伊豆急下田駅から東海バスで17分ほど

田牛行きで前の浜で下車 徒歩3分ほどです。

宿泊地のご紹介

オススメ宿泊地

伊豆クレイル号の走る近隣宿泊地をご紹介しています。

JTBのオススメ宿 伊東・伊豆高原東伊豆南伊豆

近畿日本ツーリストのオススメ宿はこちらから 熱海・伊東東伊豆南伊豆

じゃらんのオススメ宿はこちらから 伊東伊豆高原東伊豆下田

一休.comのワンランク上の宿泊プランはこちらから 伊東・伊豆高原東伊豆南伊豆

楽天トラベルのオススメ宿はこちらから 伊東icon東伊豆下田・南伊豆icon

オススメ座席

びゅう商品の車両は座席指定ができるか分からないんですが、3号車はすべて海側に座席が設定されています。4号車の海側はA席です。

伊豆急行を走るリゾート列車

伊豆急行線内には伊豆クレイル号以外にもリゾート列車が走っています。詳しくは別ページにてご紹介しています。下記を参照してください。

  【リゾート21キンメ電車】
伊豆の地域プロモーション列車として2017年2月にデビューしました。真っ赤車体は金目鯛をイメージして作られました。車内もキンメだらけです。普通運賃で乗れるのも魅力です。先頭車のパノラマシートからの車窓や運賃・料金・運転日・時刻表・車内の様子・・続きを読む。
   【リゾート21黒船電車】
下田開港150周年を記念して2004年リゾート21 1次車で運行を開始。2006年に1次車の営業運転終了に伴い4次車で2代目黒船電車が現在も運行されています。キンメ電車と同様、海が眺望できるように配慮された車両を使用。又先頭車は前面展望・・・続きを読む。

 

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